バスケットゴールのボードについて

バックボードの形状と材質はバスケットゴールシステムの中でも最も重要です。
価格によってバックボードの素材は大きく異なります。

長く使うために大切なボードの素材と性能

• まずは比較検討するための、用語の解説と素材のポイント
• ボード素材からみた商品比較
• 最高品質の“有機ガラス”ポリカーボネート製ボード
• 耐衝撃性・耐候性にも優れた透明度の高いアクリル製ボード
• 軽量でありながら耐衝撃性に優れ、高い強度を持つ強化プラスチック製ボード

まずは比較検討するための、用語の解説と素材のポイント

ボード素材からみた商品比較

ポリカーボネート

耐衝撃	★★★★★	日光の影響	★★★★☆
劣化	★★★★★	軽量化	★★★★☆
対象商品	LT-1558 LT-1269 LT-90600 LT-90491 LT-90585 LT-90698 LT-1531

強化プラスチック

耐衝撃	★★★★★	日光の影響	★★★★☆
劣化	★★★★☆	軽量化	★★★★★
対象商品	LT-90588

最高品質の“有機ガラス”ポリカーボネート製ボード

透明度が高く、強度、耐候性にも優れた高級有機ガラスです。

同じ有機ガラスのアクリル製よりも高硬度、耐用性は高く、紫外線や雨などの劣化も防止し、長く透明度を保つための加工が施されています。

さらに、耐紫外線フィルムコーティングにより透明度や輝きを失わないまま、日光による黄ばみ、白色化を軽減します。また、このフィルムにより激しい破損時もボードの粉砕や破片の飛び散りを押さえます。

ポリカーボネートは高級素材のためコストが掛かり、ライフタイム社製バスケットゴールでも高級モデルにのみ採用されています。また、フレーム素材の違いにより、さらに以下の２種類に分かれます。

ポリカーボネート ＋ スチール製フレーム

高級感溢れるモデルとして、よりプロフェッショナルな味わいが楽しめます。
「スチール製フレーム」は重量が増しますが、強度が高く、高級感もあります。

ポリカーボネート ＋ 強化プラスチックフレーム

大型のボードであっても、同サイズのスチール製フレームより軽量であるため、ボードを支えるポールやベースタンクが大型でなくても設置が安定しています。

軽量でありながら耐衝撃性に優れ、高い強度を持つ強化プラスチック製ボード

軽量でありながら対衝撃性に優れ、高い強度を持つため壊れにくく、屋外での長期間の使用にも耐えます。
丈夫で低コストであり、バックボードが軽量なのでボールがボードに当たった際の衝撃音は比較的小さいと言えます。

他社製品のバックボードの構造は約4mmの強化プラスチックに格子で補強しているのに対して、LIFETIME社製品のバックボードの構造は約4.5mmの強化プラスチックを2枚重ねにした中空インジェクション製法を用いてます。

同じ強化プラスチックボードでもLIFETIME社製のバックボードは軽量かつ衝撃に強く耐久性も抜群に優れています。例えるなら、厚紙とダンボールの違いのようなものです。

強化プラスチックボード ＋ 強化プラスチックフレーム